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ビルトインエアコンの定期的なメンテナンスについてご紹介

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レストランや病院・学校・オフィスといった場所で使われることが多いのがビルトインエアコンです。

天井埋め込み型のエアコンです。
マンションなどは標準設備となっているようです。

天井に埋め込まれているので見た目もスッキリシンプルです。
お部屋全体に風が広がって、涼しさや温かさを十分に感じられるでしょう。

常に快適な状態が楽しめているはずです。

ただ、常にということはフル稼働で年中働いているということです。
電化製品は永遠に使われるはずはなく、いつか寿命も来るのです。

ビルトインエアコンもご家庭用の一般的なエアコンと同じく定期的なメンテナンスは必要となります。

 

メンテナンスを怠るとどうなるか

メンテナンスしないままだと、良いとは言えないさまざまなトラブルが発生します。

エアコンからのサインです。そのまま放置していても状況は悪化するだけです。
メンテナンスを行うことをおすすめします。

室内の空気と共にゴミやホコリも吸いこんでいるのですから、放出する際に臭いを発するようになります。
もしかしたら中でカビが発生しているのかもしれません。

洗浄や清掃を自分でするかサービスを依頼するしかないです。

フィルターや周りの汚れも気になっていませんか。
天井から温めたり冷やしたりするので部屋全体がしっかり快適温度になるのがビルトインエアコンの利点。

ですが、冷えにくく温まりにくく効きが悪くなっているはずです。
場合によっては水漏れしてくることもあります。

レストランはもちろん、病院でもオフィスでもこういった状況だとその下でいるのは不快です。

 

定期的なクリーニングがおすすめ

症状が出てからだとすでにお客様からクレームが入っていたりするはず、そうならないためにもできれば定期的にクリーニングに来てもらうよう業者と契約を結んでおきましょう。

完全に汚れ切るまえに洗浄ができていれば、エアコン内部は衛生的なままです。
カビやホコリが溜まった状態で運転をしているとエアコンには余分に負担がかかっているのです。

運転効率が悪くなるだけでなく、電気代もかかってしまいます。
定期的な清掃で20パーセントもの節電効果がと言われています。

洗浄の頻度ですが、店舗や工場であれば3年程度に1度くらいでよいです。
事務所や工場事務所棟・福祉や医療の現場だと5年程度に1度の頻度が推奨されています。

とはいえこれはあくまで目安です。
ビルトインエアコンの置かれている環境や雰囲気・運転時間によっても違ってくるはずです。

もしもそれより前に異変があれば、その際にすぐにもメーカー・専門業者などに問い合わせることです。

 

ビルトインエアコンのメンテナンスが必要となる部分

ビルトインエアコンはどういった部分をお掃除しなければならないのか具体的に見ていくことにします。

まずはフィルター、ホコリやゴミをエアコン内部に入れてしまわないようにせき止める場所ですからどうしても汚れが溜まってしまうのです。

風が放出される際に一緒に汚れも部屋中に広がることに、嫌なにおいの汚れた空気で病気を引き起こすこととなるかもしれません。
電気代にも響いてきます。

フィルター内部にあるのが「ドレンパン」、水分を受けるところです。
エアコンを稼働していると水も発生するのです。

結露などが溜まる場所です。掃除を怠ることで、カビ・ドレンスライムなどが発生してしまうでしょう。
ドレンスライムとは微生物の塊、泥と液体が混じったような形状をしています。

これを放っておくとドレン配管が詰まります。
水漏れはエアコンの水分の行き場がなくなったからこその症状なのです。

他にも熱交換機・ファン・前面に取り付けられたカバー・ドレンポンプといった箇所も掃除が必要となります。
とはいえフィルターのカバーくらいで、内部の部品までご自身で行うのは不可能でしょう。

天井に設置されているという特性上、ビルトインエアコンはフィルター掃除でさえ手が届きにくく困難だったりします。
無理はせず、業者にお願いした方がよさそうです。

 

ビルトインエアコンのフィルター掃除の方法

どうしてもということであれば、フィルターは頑張ってみてください。
ブラシや雑巾・掃除機など身近なものがあれば掃除することができます。

まずはパネルを開けてフィルターを取り外し、ブラシや掃除機でホコリを取り除く。
その後に水洗いすれば良いだけです。

洗ってすぐに取り付けると、内部に湿気が溜まってカビ発生の原因となってしまいます。
水気をふき取りしっかりと乾燥させてから取り付けることです。

パネルもフィルターも製品ごとに取り外し方は異なります。
取扱説明書を読んでから挑戦してみてください。

 

ビルトインエアコンのメンテナンス時期のおすすめ

使い始めて初めて臭いが気になったり動作が鈍っていることに気がついて、清掃を依頼しているのではないでしょうか。
ですがその時期は、他でも暑くなったり寒くなってエアコンの出番となっているときです。

不調を訴え依頼していく方が多く、エアコンクリーニング業者はパンク状態となっているはずです。
すぐに見てもらうことができず、費用も繁忙期の特別価格となっていて高くつくかもしれないのです。

使う時期よりも少し早めに、動作確認だけでもしておくことです。
ホコリやカビを初めから取り除いてから運転させるようにしていれば、ずっと電気代も節約できます。

具体的には6月から8月時期はNGです。
4月5月や9月10月に取りあえずフィルター掃除と動作確認の習慣をつけておくことです。

いざとなった時に慌てずに済みます。

 

ビルトインエアコンのメンテナンス費用とは

業者によって異なりますが、メンテナンス費用は1台当たり20000円程度から30000円程度です。
数年に1度ですから、決して高すぎる金額ではありません。

もしも故障してしまったら、買い替えや修理はもっと高額値段が取られます。
それよりはメンテナンス費用を払っていた方がよっぽど安いのです。

臭い空気が流れたり水が垂れてしまってお客様からのクレームを受けることになる前にメンテナンスを行っておきましょう。

中小企業向け空調設備のノンフロン化工事で、SDGsに貢献し企業価値を高めます。

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