ノンフロン化事業
中小企業向けノンフロン化工事とは?
自然界の物質を利用するためフロンを使用しません
埼玉県川越市の株式会社ヒロテックは、環境への取り組みを推奨する中小企業を「ノンフロン化工事」によってサポートしております。 ノンフロン化工事とは、フロンのない製品への取り換え、あるいはフロンの撤去・交換を行う工事です。 フロンとは、機器の冷媒や断熱材などに使われる人工的な物質です。燃えにくく、毒性がないという利点からさまざまな用途で活用されてきました。 しかしフロンは、オゾン層を破壊する効果があり、地球温暖化を促進すると言われています。 そのため、環境省などがノンフロン化を促進するようになりました。ただし、ノンフロンの新しい設備を導入するためには、多くのコストがかかります。 そのため当社は、既存設備からフロンを撤去・交換する「ドロップイン」方式のノンフロン化工事を行っております。 新規設備の導入コストがかからないため、リーズナブルに温暖化対策・CO2削減が可能です。 ブランドイメージ向上などさまざまな理由で環境への取り組みを検討している方は、当社のノンフロン化工事をご利用ください。
ノンフロン化工事によるメリット
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メリット01
電力消費を10%〜30%削減可能
実は、オフィスの消費電力の約50%を空調設備が占めています。 つまり、消費電力を節約するためには、空調設備の消費量を減らすのが最も効果的です。 一方で、空調は消費量を減らすのが難しい設備でもあります。 夏に節約のために冷房の温度を上げてしまうと、社員の作業効率も下がってしまいます。 熱中症など体調不良のリスクも高まり、さまざまな問題が生じるでしょう。そのため、省エネ機能を持つ製品への取り換えが必要です。 しかしこれも、導入コストがかかるというデメリットがあります。そこでおすすめなのが、ノンフロン化工事です。 既存設備の冷媒をノンフロン化(環境負荷の少ない炭化水素冷媒を注入)するだけで、機能性を維持したまま消費電力を10%〜30%削減可能です。
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メリット02
既存機器はそのままなので、
工期が短く済みます当社のノンフロン化工事は、「ドロップイン」方式を採用しております。 ドロップイン方式とは、空調設備に含まれるフロンを抜き取り、環境負荷の少ない冷媒(炭化水素冷媒)を注入する工法です。 既存の設備を取り替える必要がなく、廃棄物が出ないという点でも環境にやさしい施工だと言えます。 また、オフィスの規模が大きくなるほど空調設備の数も多くなるため、そのすべてを新しい製品に入れ替えるのは大きなコストがかかるでしょう。 しかしドロップイン方式なら、複数の空調設備のあるオフィスでもリーズナブルに施工可能です。 さらに、施工規模が小さいため、短時間で施工が完了します。 施工のために業務を止める時間をなるべく少なくしたいのなら、ドロップイン方式がおすすめです。
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メリット03
CO2を削減でき、
企業イメージの向上に貢献します近年、世界的に地球温暖化への取り組みが推奨されており、CO2削減などへの配慮は企業が果たすべき責任の一つになってきています。 「SDGs」という言葉も広く知られるようになり、SDGsに貢献している企業は良いイメージを持ってもらえるでしょう。 しかし環境への取り組みは、大きなコストがかかることも多いです。 環境のために新しい設備を導入したら、機能性が悪くて業務効率が低下する可能性もあります。 そこで、ノンフロン化工事がおすすめです。 ノンフロン化工事なら、既存の設備をそのまま使用できるため、導入コストはほぼかかりません。 また、電力消費も少なくなるため、光熱費を節約しながら環境保全への取り組みができます。 企業イメージ向上のために環境への負担を減らしたい企業様は、ノンフロン工事をご検討ください。
以下のような施設で対応可能です
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公共施設
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工場・大型ホームセンター
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テナント・オフィス・
フィットネスクラブ
ノンフロン化工事の
各種データ・商品について
施工の流れ
食品工場様での導入例
こちらの食品工場様では、ノンフロン化後、
1時間あたりの消費電力省エネ率
約11.6%を実現しております
作業手順
- 01フロン冷媒回収作業
- 02窒素によるリークチェックおよび洗浄
- 03真空引き
- 04ノンフロン冷媒HC-22aを充填
- 05HC導入後の機能確認・調整